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アルトサックス奏者にとって、
適切なマウスピースの選択は
音色や演奏の快適さに大きな影響を与えます。
ここの記事では、
マウスピース選びのポイントについて、詳しく解説します。
マウスピース選びの際に、注意すべきポイントは以下の通りです。
マウスピースは奏者の音色と演奏スタイルに影響を与えます。
クラシックなど、豊かでやわらかな響きが得られ、音に表情がつけたいなら、
フェイシングの長いマウスピースが最適です。
輪郭のあるクリアな音が欲しい場合には、
フェイシングが短いマウスピースがいいでしょう。
自分の音楽スタイルに合った、マウスピースを選ぶことが大切です。
初心者や中級者は、演奏の安定感や音程を
重視したマウスピースを選ぶと良いでしょうね。
たとえば、
初心者で、短い時間で演奏を楽しめたいなならば、
息の量が少なくても鳴らすことができ、音程も合わせやすい
ティップオープニングが狭めのマウスピースが適しています。
一方、
息を吹き込みすぎてリードミスしてしまうことがあるという人には、
鳴らすには多くの息が必要ですが、吹き込んでもリードミスしづらい
ティップオープニングが広いマウスピースが適しています。
マウスピースの材質は、
音色やプレイヤビリティに影響を与えます。
主な材質とその特徴は以下の通りです。
ゴム製のマウスピースは、音質も柔らかく艶があり
暖かみのある音色を生み出し、どんなジャンルの音楽にも合います。
初心者からプロまで幅広い奏者に人気です。
ただし、気温や湿度の変化に影響を受けやすいため、
メンテナンスが必要です。
軽く扱いやすく音も出しやすいという特長があります。
軽量なのにもかかわらず硬度が高いので、
マウスピースの扱いに慣れていない初心者におすすめです。
金属製のマウスピースは、明るくクリアな音色を持ち、
高音域の表現が得意です。
一方で、音程の安定感や奥行きはゴムに比べてやや劣ることがあります。
クリスタル製のマウスピースは独特の響きと美しい外見が特徴です。
音色に明るさと深みを持たせることができますが、
繊細な扱いが求められます。
ただ、ガラス製は壊れやすいため扱いが難しく、かつ価格も高いです。
マウスピースの構造は複雑で、
主要な部分とその名称を理解することが大切です。
「ティップ・オープニング」は、
マウスピース先端とリード先端部分の開きのサイズのことで
「オープニング」や「開き」と呼ばれています。
「オープニング」は、僅か0.1mmの差でも吹奏感が劇的に変わります。
「オープニング」が狭いと大きな音が出しづらいため、
演奏に際して硬めのリードを必要とします。
「オープニング」が広いと大きな音は出ますが、
p(ピアニッシモ)での音のコントロールが難しく、また吹くのに大量の息が必要となります。
サックス初心者の場合には、
チューニングが安定しやすく楽に吹ける
「オープニング」が狭いマウスピースを選ぶとよいでしょう。
マウスピースの先端からリードが接するところの
カーブの出発点までのサイドレールの形のことを
「フェイシング」と呼びます。
フェイシングの長さは、数値または、大きく分けて、
ミディアム、ロング、ショートといったで表記に分けられます。
リードが振動する部分の
フェイシングの長さで吹奏感が変わります。
またカーブの角度・形状によっても音色、
音の反応、吹奏感などに違いがあります。
ショートの場合(短いフェイシング)は、楽に吹けて、
音色は明るくクリアになりますが、
その反面に音は、細く低音域が途切れやすい傾向があり
音量の変化の幅が小さくなり表現が付けにくくなります。
ロング(フェイシングが長い)になると、ダークな音色の傾向で、
音量が増えて表現しやすくなりますが、抵抗感が強く吹くのが苦しくなります。
マウスピース先端のカーブを指します。
音のニュアンスやコントロールに影響を与えます。
狭い幅のレールは、音の立ち上がりが速く、
ニュアンスが付けやすい反面、音の裏返りやリードミスなどが起こりやすく
コントロールが難しい傾向にあります。
広い幅のレールは、音のボリュームが出しづらく、
また音のニュアンスもつけづらいですが、
コントロールしやすくリードミスは起こりにくくなります。
マウスピース内部の両側面を指します。
まっすぐ平らに削ったものや、
適度に掘りこんで、くぼみを作ったものなどがあり、
息の流れや抵抗感を作ります。
リードとマウスピースが接していない部分を指します。
大きいと息の抜けがよくなり、
小さいと音質がまとまりやすくなります。
リードの振動で生み出された音が最初に共鳴する空洞部分で、
サイズの他、形状の違いにより、音量や音色に影響を与えます。
たとえば、
チェンバーの容積が大きくなるほど、
息がたくさん入るので音色は太く暗くなります。
反対に、容積が小さいと少ない息で吹け
音色は明るく細く軽くなります。
チェンバーのサイズは、大きく分けて、
スモール・ミディアム・ラージの3種類で表記されます。
スモールサイズのものは、
一般的に音のボリュームが大きくなります。
逆に音の太さ自体は、ラージサイズのほうが増す傾向があるようです。
標準的なチェンバーサイズは、ミディアムです。
また、形状は大きく分けて、
「ラウンド型」
「スクエア型」
「ホースシュー型(馬蹄型)」
「フラット・サイドウォール型」などに分かれます。
このほかに「混合型」やメーカー独自の形状もあります。
ティップオープニングからチェンバーまでの面を指します。
この形状によって音色も変わってきますが、
高さの他、チェンバーまでの長さによっても
音色や吹奏感に違いがあります。
バッフルが高くなる
「ハイバッフル」はチェンバー容積が狭くなり
息が通る空間の容積が狭いため、音色が明るくなり
力強くエッジの効いた音が得られます。
バッフルが低い
「ローバッフル」はチェンバー容積が広がり
息が通る空間の容積が広くなるため、音色は暗くなりますが、
柔らかく温かみのある音が得られます。
また、バッフルの形状は、大きく分けて4種類に分けられます。
①ストレート型
先端のティップオープニング部分から
チェンバーに向かって、ほぼ直線的な傾斜を持つ形状。
②ロールオーバー型
バンク部分からバッフルにかけて緩やかな放物線を描く形状。
③ステップ型
アルトならずテナーでも人気の高いマウスピース「デュコフ」などに
代表される段差をつけた形状。
④バレット型
テナーらしい太くて艶やかなムーディーな音色が出せる
ベルグ・ラーセンなどにみられる段差をつけた形状。
マウスピースは使用により摩耗します。
マウスピースの寿命は、使用頻度と材質によりますが、
おおよそ2~3年程度です。
こまめなメンテナンスと、定期的な清掃が大切です。
また、自分の音楽的成長に合わせて
マウスピースをアップグレードすることも検討しましょう。
マウスピースの選び方は、
個人の好みや演奏スタイルによって異なります。
慎重な比較と試奏を通じて、
自分に合ったマウスピースを見つけ、
より豊かな音楽表現を追求してください。
失敗しない選択をするためにも、
これらのポイントを頭に入れて
マウスピース選びに、挑んでみましょう。
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